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カート

カートが空です

SCENT

香りの世界を、感覚でわかるかたちに。

SHEGREENのフレグランスホイールは
香りを14のカテゴリで視覚的に整理し
“いまの自分に合う香り”を
直感で選べるようにデザインされています。

どの香りも気分や時間
そして生き方に寄り添うよう設計されています。

フレグランスホイール

Fragrance Wheel

SHEGREENでは、“すべての香りに、それぞれの最も美しい時間を与える”ということを大切にしています。

肌にのせた瞬間の立ち上がり。1時間後の奥行き。そして数時間後、ふと気配のように漂う“香りの記憶”まで。香りがどのように始まり、変化し、肌の上で物語を紡いでいくかをイメージしながら調香を重ねます。

SHEGREENにおける賦香率の設計について

私たちがデザインするのは、あなたの一日に溶け込む“香りのリズム”です。私たちがこだわる賦香率(香料の濃度)は、単なる数値ではなく、香りを時間の中で設計するためのバランスなのです。

パルファム(Parfum)
賦香率:25〜30%
瞬発的な強さを誇張するためではなく、オードパルファムでは届かない持続性と余韻を高める設計。深いレイヤーがゆっくり開き、時間とともに密度のある“記憶”を残します。

オードパルファム(Eau de Parfum)
賦香率:10〜20%
日常使いに最適な軽さと持続のバランス。肌なじみがよく、レイヤリングやシーンの切り替えにも対応します。

Fragrance Wheel

- F R E S H -

Aromatic

01 | Herbalcode

自然の記号=“コード”で心と身体を整えるアロマティック。
ラベンダーとグレープフルーツが織りなす、清らかで深呼吸したくなるような透明感。その奥に、カルダモンとガルバナムのスパイスが小さな光を灯し、香りに輪郭と意志を与えます。やがてアニスの甘やかな余韻が静けさをまとい、ムスクとアンバー、パチョリがゆっくりと心の奥に沈んでいく。

この香りはまるで、柔らかな陽の光・森林と土の温もりに包容される心地良さ。ハーバルな透明感と温もりの調和。

自然のリズムに呼応し感情をクリアに。1日のスタートにもピッタリな、意志を静かに導く香りです。
Herbalcode 一覧

Citrus

02 | Aurum

ラテン語で「金」を表す。
光と純度、そして自分の“核”を照らす香り。
レモンの鮮烈な明るさが、朝の空気を切り拓くように香り立ちます。ガルバナムとグリーンノートが透明感を添え、やがてオレンジブロッサムとローズのやわらかな光が心に差し込みます。ラストはアンバーとシダーウッドが穏やかに重なり、内側から凛とした強さと温もりを感じさせます。
窓辺に差し込む朝の光。レモンを搾った瞬間のシャープな香りと、木々の陰のやさしい温もり。清々しさと知性、そして信頼感。
目の前が晴れるように心を整える、澄んだ光の香りです。
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Watery

03 | Quietude

静けさと平穏のエチュード。
現実と夢のあいだを漂う神秘的な透明感。
ネロリとフリージアが織りなす、洗いたてのシルクのような軽やかさ。レモンの澄んだ明るさに、ペッパーが微かなリズムを刻みます。やがてアクアティックとスズランが静寂を描き、ムスクとアイリスが肌に寄り添うように消えていく。その余韻は、心の奥に水音のような静けさを残します。
前夜の雨に濡れた草木が、朝の光を受けて目を覚ます。透明な空気の中、現実と夢の境界がやわらかにほどけていく。
清らかで、どこか神秘的。
“この人のこと、もっと知りたくなる”
──そんな静かな魅力を纏う香りです。
Quietude 一覧

Watery

04 | Eaudore

やわらかな光を宿した水面のゆらぎ。
心をほどく、開放感と柔らかさ。
グレープフルーツとミントが広げる、潮風のように澄んだフレッシュさ。ジュニパーベリーの爽やかなスパイスがきらめきを添え、やがてアクアティックとヘリオトロープが、柔らかな甘さと温もりを溶かし込みます。ラストはムスクとウッディが穏やかに寄り添い、水面に光が揺らめくような優しい余韻を残します。
朝の浜辺、波打ち際に立ち、潮風とともに深呼吸する。太陽の光に包まれ、心がゆるやかにほどけていく瞬間。
透明で自由、そして穏やか。
“やさしさ”の中に心の解放を感じる香りです。
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Green

05 | Rhymedrop

自然の息吹が詩のように降る。
静けさと生命が共鳴するグリーンノート。
最初に飛び込んでくるのは、若葉のようなみずみずしいグリーン。その隙間から、どこか懐かしくて優しいユズの香りがふわりと立ち昇る。ローズとラベンダーが奥行きを与え、最後はムスクとオークモスが包み込むように温もりを残します。
朝露を含んだ木々が揺れる小道。足元の土のぬくもり、葉のこすれる音、そのすべてが心の奥をやわらかく満たしていく。
素直でやさしく、どこか懐かしい。自然と調和し、自分をまるごと受け入れるような香りです。
Rhymedrop 一覧

Fruity

06 | Figgy Pop

無邪気さと色気をあわせ持つ、遊び心いっぱいのフルーティ。
グレープフルーツのはじけるような酸味とワイルドベリーの柔らかさが一体となったトップノートは、まるで果実をそのままかじったかのようなみずみずしさ。そこにシクラメンとローズが加わることで、無邪気さの中に洗練された大人の気配が生まれる。ラストにはココナッツとトンカビーンズの甘さが余韻を引き延ばし、ちょっぴりクセになるような香りへと変化していく。
真夏の午後、冷えた果実と濡れた髪、ベランダ越しの白い雲。気だるさと楽しさが混ざり合う空気の中で、心がふっと軽くなる。

そんな自由と余裕を纏い、弾けるような個性を引き出してくれる香りです。
Figgy Pop 一覧

Fragrance Wheel

- F R O R A L -

Floral

07 | Queendy

誇り高く、チャーミングに。
甘さの奥に、凛とした芯を。
光を纏うように香るフローラル。マンダリンとペアのジューシーなきらめきが心を弾ませ、ネクタリンとローズが可憐さと気高さを重ねます。時間とともにサンダルウッドとムスクが静かに深まり、内なる自信とやさしさをそっと引き出してくれます。
果実と花が溶け合う春の午後のように、
華やかでやわらかく、情熱と気品が共鳴する香りです。
“愛らしさ”の中に凛とした強さを感じたいとき、あなたの中のクイーンを呼び覚まします。
Queendy 一覧

Soft Floral

08 | Pinkhaze

やわらかな光のヴェール。
静けさの中に滲む、穏やかな意志の香り。
ベルガモットとアクアティックが描く透明な空気。クローブとアニスが呼吸を整えるように香り、ローズとミュゲがやわらかく包み込む。最後に残るホワイトムスクは、肌の上で“香る空気”のように静かに溶けていく。
午前の光がカーテン越しに差し込む部屋。
整えられた空気の中、深呼吸するたびに自分の輪郭がやわらかく整う。
清潔感とやわらかさ、その奥にある静かな強さ。目立たずに印象を残す、凛としたソフトフローラルです。
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Soft Floral

09 | Quietleaf

静かな知性と柔らかさ。
内に秘めた芯が香るソフトフローラル。
グレープフルーツとペアーのフレッシュなフルーティノートとアクアティックの滑らかな香りが、清々しく親しみやすいトップノートを展開します。ミドルではマグノリアとアイリスが内に秘めた知性と柔らかさを静かに咲かせ、ラストにかけてムスクとホワイトアンバーが温かくも控えめな余韻で、心の輪郭をなぞるように包み込みます。
キャッチーな印象の内奥に、秘めた知性を仄かに感じさせるギャップのある香りです。
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Soft Floral

10 | Floatune

水辺に花が揺れるように、静けさと余韻が響くソフトフローラル。
フリージアとビターオレンジが描く、朝の光を含んだ透明な始まり。アクアティックの清らかさに、ピーチとヘリオトロープの柔らかな甘みが溶け合い、香りはゆっくりと肌の温度とともに広がっていく。やがてホワイトムスクとサンダルウッドが、水面の揺らぎのように穏やかな余韻を残します。
朝露が光る水辺に、ひとひらの花が舞い降りる。静寂の中で、心の旋律が静かに響きはじめる。やさしさと凛とした強さが、静かにひとつになる瞬間。

透明で、やわらかく、芯のある香り。“誰にも邪魔されない幸福感”を、そっと包み込むように漂わせます。
Floatune 一覧

Floral Oriental

11 | Moonpetal

月光に照らされた花びらのように、清らかで幻想的なフローラルオリエンタル。
レモンとグリーンの澄んだ透明感が、夜明け前の空気のように静かに広がる。やがてチューベローズとジャスミンが花開き、クローブがその輪郭に温かな陰影を添える。
ラストはバニラとアイリス、サンダルウッドが溶け合い、肌の温度とともに柔らかな光を残します。
満月の夜、静かに咲く白い花。夜風が花びらを撫で、香りが空へと溶けていく。誰にも見せていない心の奥に、月の光がそっと届く。清らかさと妖艶さのあいだで揺らぐ香り。“静かな夜の輝き”を纏うフローラルです。
Moonpetal 一覧

Fragrance Wheel

- O R I E N T A L -

Soft Oriental

12 | Ghostin

気配のように残る、静かな情熱。
ローズとスパイスが語る余韻のソフトオリエンタル。
洋梨とベルガモットの明るい余白に、アニスのほのかな甘さが溶けていく。やがてローズとクローブが重なり、静かな熱が心の奥で灯りはじめる。シナモンのぬくもりが感情を包み、ウードとサンダルウッドが深い静けさでそれを受け止める。
誰もいない深夜の部屋。空気の中に残る体温と、消えかけたキャンドルの光。言葉を交わさなくても、想いが漂う──そんな夜の記憶。
情熱を静かに、そして美しく纏う香り。“記憶の奥に灯る火”のように、しっとりと寄り添い続けます。
Ghostin 一覧

Oriental

13 | Slowkiss

甘く、ゆっくりと。
記憶にとける余韻のオリエンタル。
アニスと洋梨が描く、ほのかにスパイシーで柔らかな始まり。やがてローズとピーチの色気が静かに重なり、ブラックアンバーの温もりが心の奥をゆるやかに溶かしていく。トンカビーンズのようなパウダリーな甘さが肌に寄り添い、サンダルウッドとアンブレットシードが、触れた記憶をそっと呼び戻すように残ります。
グラスに残った一滴のリキュール。触れたか触れないかのキスの記憶。夜の中で息をひそめるような甘さが、時間をゆっくりと溶かしていく。
軽やかで、やわらかく、心に残る香り。
“甘い余韻”の中に、静かな官能が息づいています。
Slowkiss 一覧

Oriental

14 | Noirium

黒の静けさに潜む情熱。
知的でクラシカルなオリエンタル。
リコリスのスパイシーな甘さと、ベリーの深い果実感。ベルガモットがその輪郭にほのかな光を添える。やがてローズとクローブが重なり、香りは静かに熱を帯びながら、クラシカルな深みを描き出す。アイリスがその余韻をやわらげ、トンカビーンズとウッディが包み込むような温かさで締めくくる。
昼下がり、部屋に差し込む穏やかな木漏れ日。お気に入りの音楽が耳をくすぐり、時間の香りが立ちのぼる。

知性と情熱が交錯し、香りの中で心がゆっくりと目を覚ます。深く、温かく、ミステリアス。柔らかな光の中で、“黒”という名の静けさを纏う香りです。
Noirium 一覧

Fragrance Wheel

- W O O D Y -

Woody Oriental

15 | Whisperfire

ささやく炎。
静かな熱を灯すウッディオリエンタル。
シナモンとクミンが描く、かすかな火の粉のような立ち上がり。レモンの光がその熱をやわらげ、空気に静かな清涼感を運びます。クローブとローズが重なり合い、香りは次第に深く、穏やかな情熱の色へ。やがてトンカビーンズとバニラの甘さが溶け出し、ベチバーが残り香を煙のように包み込む。
陽が落ちたあとの静かな街角。まだ温もりを残す空気に、言葉にならなかった想いが漂う。遠くの炎のように、心の奥で小さく灯る記憶。激しさではなく、やわらかな熱。“静かに燃える強さ”を纏う香りです。
Whisperfire 一覧

Woody

16 | Shinra

森羅万象。
自然の呼吸を感じる、静謐なウッディ。
ローズマリーとサイプレスが描く、朝の森を思わせる清らかな立ち上がり。ジュニパーベリーがその奥に澄んだ光を差し込み、タイムとクローブのスパイスが生命のリズムを刻む。やがてセダーウッドとベチバー、パチョリが深く根を下ろし、心の奥まで静けさを広げていく。
霧がかった朝の森。湿った土と木々の息づかいが、ゆっくりと身体に溶けていく。呼吸をするたび、思考が澄み、感情が整う。
整う、浄化される、再び始まる。
“自然とともにリセットされる香り”です。
Shinra 一覧

Woody

17 | Kazane

風と根。
見えない力がめぐる、大地と空のウッディ。
グレープフルーツとベルガモットが描く、
風のように軽やかな始まり。その奥から、ベチバーとパチョリの深い土の香りがゆっくりと立ちのぼり、大地の温度を思い出させる。ラベンダーとジャスミンが穏やかに重なり、硬質なウッディに柔らかな光を添える。
雨上がりの野山。濡れた土が息づき、雲間から差し込む光が静かに地表を照らす。風が通り抜け、根が呼吸する。

天地のあいだで、心がひとつに溶けていく瞬間。落ち着きと再生、そして静かな強さ。
“自然とつながる呼吸”を思い出させる香りです。
Kazane 一覧

Woody

18 | Phantom

影と光。
甘さとスパイスが交差する、幻のようなウッディ。
クローブとカルダモンが織りなす、熱を帯びたスパイスの立ち上がり。イランイランの甘やかな気配と、ラベンダーの静けさが重なり、香りはゆっくりと深みに沈んでいく。ローズとオレンジブロッサムがその中心で柔らかく揺れ、パチョリとサンダルウッドが、煙のような余韻で包み込む。バニラとアンバーのほのかな甘さが、最後に心の奥へ静かに火を灯します。
暖炉のそば、グラスを傾ける夜。煙とスパイス、そしてローズの残り香が時間の輪郭を溶かし、記憶をゆるやかに曖昧にしていく。
甘さと苦さ、静けさと熱。
静かに人を惹きつける蠱惑的な香りです。
Phantom 一覧

Mossy Woods

19 | Incensia

香煙のように立ちのぼる祈り。
深く、静かに包み込むモッシーウッズ。
グレープフルーツの明るい果実感に、アニスの柔らかな甘さが寄り添う。その奥から、ダバナとアイリスの静かな艶が立ちのぼり、ウードとレザーの影がゆっくりと香りの輪郭を描き出す。バルサミックとサンダルウッドが全体を包み込み、深い森の奥に灯る祈りの炎のように、静かな熱を残します。
湿った苔の上に光が差し込む朝の森。空気に漂う甘く重い香りが、時間をゆっくりと止めていく。闇の中にも確かな輝きがあり、その静寂が心の奥を照らす。
神秘と知性が交わる香り。
“深層とつながる静かな力”を感じさせます。
Incensia 一覧

Dry Woods

20 | Nobliss

高貴な静けさ。
余白に宿る、美しい強さと知性。
ベルガモットとカルダモンが織りなす、清らかで穏やかなスパイスの立ち上がり。クローブの温もりが静かに輪郭を描き、ローズとホワイトフローラルが凛と咲き誇る。
やがてシダーウッドとサンダルウッドが深く息づき、ムスクとバニラが光を受け止めるように香りを包み込む。
乾いた木々のあいだから差し込む朝の光。
静かな書斎に並ぶ本の背表紙、ページをめくる音とともに思考が澄んでいく。その静けさの中で、胸の奥に小さな決意が芽生える。

余白のある世界に、香りがそっと“存在の輪郭”を描いていく。気品、静けさ、そして確かな強さ。“飾らない美しさ”を纏う香りです。
Nobliss 一覧